バンコクのコンドミニアム事情~賃貸探しや購入を検討中の方へ

2020年8月18日

物件大好き。不動産投資に興味あるも、種銭がないヒヨッコです。

私が実際にコンドミニアムを購入した経験をもとに、バンコクでお部屋を借りたり、コンドミニアム購入を検討されている方に役立つ情報をお届けします。

不動産といえば戸建てもありますし、賃貸ならサービスアパートという選択肢もありますが、この記事ではコンドミニアムに特化します。

では、さっそく。

物件検索サイト

日系サイト

日系の不動産業者さんはすぐに探せると思いますが、私が個人的に信頼できそうと感じている会社のリンクを貼っておきますね。

よしだ不動産

煩わしい手間やトラブルを避けるなら、日系の不動産屋さんを利用するのが良いですね。

タイローカルサイト

そうではなく、「自分で一から開拓するんじゃー!トラブル上等!」というチャレンジャーな方や、日系の不動産屋さんがカバーしていない地域の物件を探す場合は、下記のタイの物件検索サイトが利用できます。サイトの使いやすさでのオススメ順です。

HipFlat

ZmyHome

DDProperty

英語、タイ語のサイトですが、GoogleChromeのブラウザを使えば自動翻訳してくれるので全く問題なしです。

もちろん実際の仲介業者や物件オーナーとやり取りする場合は英語が必要ですよ。

不動産レビューサイト

もう1つ、不動産のレビューサイトを紹介しておきます。興味あるコンドミアムの事を詳しく知りたい場合に使えます。建設前のレビュー記事もあったりしますし、当時のざっくり販売価格まで知る事ができます。

ThinkOfLiving

タイの不動産市場は口コミ

基本的にタイの不動産市場は口コミです。不動産業者というものは未発達です。日本で不動産屋が活用している物件データベース(REINS)にあたるものは存在しません。

借りたい物件があれば、その物件に行って交渉です。貸したい人は電話番号を掲示していたり、仲介業者を配置していたりします。

散歩中に気になる物件を見つけたら、「空き部屋ある?」と立ち寄ってみるのもアリです。というか、タイではそれが通常だったりします。

実際私もコンドミニアムを探す際は、直接足を運んで「まだ売ってる?」と聞いて回りました。

バルコニーにForRentの横断幕がかかっていたり、外壁に販売中・賃貸中の横断幕がかかっていたりします。

バンコクの不動産マーケット

不動産価格が上昇していく

バンコクの不動産は築年数がたっても値下がりしにくいです。むしろ、価格が上昇していくことがよくあります。

その理由は地価が値上がりしているためです。バンコク中心街(CBD)ではもう空き用地はほとんどなく地価上昇が必然です。

私が住む郊外はまだ空き地はありますが、値上がりが進んでいます。目の前でBTS(高架鉄道)を建設中ですが、その路線(道路)に面している場所は開発が進んでいます。BTS開通1年前にしてコンドミニアムの建設ラッシュを迎えています。こうなってくると地価が上がっていくのが自然です。

HipFlatのサイトに物件毎に価格の推移がグラフ表示されています。(ただ、売り手側の希望価格をベースに作られたグラフで、実際の成約価格ではないでしょうから過信するのは禁物です。)HipFlatの情報を見ていると、物件毎に上昇幅が全然違ったりしています。コンドミニアムによって値上がるものから変化しないものまで様々ですね。

全く関係ないんですが、私が憧れる物件はThe Riverです。めちゃくちゃ高くて手が出ません。こういう物件は築10年過ぎてますが、着実に価格が上昇してますね。どんどん買えなくなっていくという…(笑)

(※2020年8月追記)コロナウィルスの蔓延により外国からの物件投資のキャンセルが増加するなど、最近は物件のだぶつきが発生しているようです。完成在庫も多数発生し、完成物件もプレビルドの価格まで値下げされたり、価格の上昇は止まった気配があります。今後どうなっていくかは分かりませんが、購入にはご注意ください。

購入するならプレビルドが最安値

タイでは建築前から販売が開始されます。建築中も販売は継続され、完成後も売れ残りがあれば販売継続されます。

その間、販売価格は徐々に高くなっていきます

そういった事情もあり、プレビルドで大量購入し、完成後の登記前に転売して、差益を収入とする投資が行われてきました。(登記をすると費用がかかり、その後の転売となるとまた費用・税金がかかってくるため、名義変更だけで済む登記前に売り抜けようとします。)

数年前まではその投資法が有効だったようですが、2017年あたりから、プレビルドの価格が高すぎて(デベロッパーが吊り上げすぎ)、完成時に値上がりせず、利益なしで転売する羽目になるケースもあるようです。登記して賃貸するなりしてしばらく持っておけば価格は上昇するのでしょうが、そこまで保有する気がない投資家はトントンで逃げようと投げ売りするそうです。

いずれにせよ、建築前が一番安いです。その代わり、完成前なので、本当に期待した品質のものが建築されるかどうかは分かりません。建築前に予定していたものより安い部材を使われた、といったトラブルがあるようです。また、水漏れ等の欠陥住宅を引き渡されて、苦労する可能性もあります。

そういうリスクを減らすには実際に物件を見れる完成後に購入するしかありませんね。ただ、人気ある間取りを手に入れられるかは、転売で出てくるかどうか次第になってしまいますが。

価格の推移の例

中心街(CBD)の物件は2017年あたりから平気で10万バーツ/平米を超えるようになってきました。

私が購入したコンドミニアムの価格ですが、プレビルド時不明→完成時6.5万バーツ/平米→完成1年後 7万バーツ/平米→完成3年後8万バーツ/平米で販売されています。郊外(ドンムアン空港近く)です。現在BTS(高架鉄道)が建設中で1年後に開通予定です。

自宅の隣に新しいコンドミニアムが建設中です。そちらは10万バーツ/平米で販売中。「この場所でその値段で売れるのか…?」と感じるところです。でもうちより豪華です。他にもコンドミニアム建設ラッシュ中で、物件にもよりますが、高いです。。コンドミニアム完成時にBTSも開通する予定ですので、そういう利便性も考慮しての値付けなのでしょう。

近隣の築7年のコンドミニアムは、新築時は3万バーツ/平米だったものが2019年現在は5万バーツ/平米で販売されています。中古ですよ。価格が安いので賃貸で借りる人も多そうです。明らかに人がたくさん住んでる気配があります。プレビルドで投資目的で購入したオーナーは賃貸収入と転売益を合わせていい利回りになっていそうですよね。羨ましい。

以上のように、物件が高くなる、、というのは日本人からすると違和感アリますが、海外だとそれが普通だったりするようです。日本が例外的といえるようです。

不動産バブル崩壊という懸念はまだ少ないようです。香港、上海、シンガポール、東京と比べると、バンコクの地価ははるかに割安な状態とのこと。

最近のコンドミニアムは狭小部屋が多い

最近10年で建設されたコンドミニアムはStudioと呼ばれる1ルーム(20~30平米)が多くなっています。それより広い部屋は1ベッドルーム(30~40平米)2ベッドルーム(40~60平米)という具合で、それでも狭い部屋ばかりです。

(ちなみにタイの平米表記はベランダ込みです。日本とは違います。だから余計に狭く感じます。)

1つのコンドミニアムの中でも2ベッドルームは10%程度で、残りは1ルーム、1ベッドルームとなっています。

1ルーム、1ベッドルームは供給量が多すぎて競争が激しくなるのが見えています。賃貸するにせよ、転売するにせよです。近隣のコンドミニアムとの競合だけでなく、同じコンドミニアム内の部屋同士で競合が起きてしまいます。

ということで、購入する際には要注意です。

逆に賃貸で借りる場合、借りる側が圧倒的に有利です。バンコクには空き部屋なんて腐るほどあります。貸す側は必至になっているはずです。値切り交渉に応じてくれやすいと考えられます。

しかし、なぜそんな狭い部屋ばかり作ってしまうのでしょう?

それは、人が住む事を考えた訳ではなく、購買層が支払える金額から逆算した結果、それくらい小さな部屋で安い価格に押さえないと売れないと判断しているからです。

もし広い部屋が良いのであれば、築10年以上の古いものになります。昔は広い部屋が普通だったようです。もちろん売り出し当時の価格より値上がりしていますが、新築コンドに比べれば割安感がありします。管理がしっかりしている物件であれば、買ってリフォームという選択肢もありますね。もちろんお金に大変余裕のある方は最新の高級コンドミニアムの広いお部屋という選択肢もあります。

コンドミニアムの購入層

私のように実際に住むつもりで購入する人もいますが、投資目的で購入する人も多いです。タイ人、中国人、日本人の投資家たちです。

投資目的の場合、買って賃貸に出してから転売する人もいれば、買ってしばらく放置し、数年後に新品として転売する人もいます。

人が一度住むと中古ですが、誰も住んでいなかった部屋は築3年だろうが新品扱いです。

賃貸に出そうと考えた投資家も、借りる人が見つからなければ空室のままです。1ルームといった狭小部屋は数も多く競争が激しいので借り手が見つからないという状況がおきています。

そんなこんなで、コンドミニアムは人が住んでいない空き部屋が多いです。うちのコンドミニアムもしかり。。

固定資産税がない!

なんとタイには固定資産税がかかりません。

最近、導入が検討されているようですが、きっと実現されないだろうなぁと、個人的に考えています。

だって、発展途上国で富裕層優遇政治ですからね。富裕層が間違いなく猛烈反対するでしょうし。富裕層である政治家が自らの首をしめる税制なんて導入しないでしょ。

(あくまで私の個人的見解です。)

外国人には購入制限がある

外国人は戸建てを購入することができません

外国人はコンドミニアムの50%以下の部屋数しか購入枠がありません

外国人に乗っ取られないようにするためでしょうか?オープンな欧米日本とは違いますね。

中国のように所有権そのものを認めないのよりは全然マシですが。

コンドミニアムの品質、設備

造りが雑…

素人の私が見ても、細かいところの荒が目立ちます。

「ここは日本じゃない」と自分に言い聞かせて、受け入れるようにしています(笑)

見た目だけならまだいいんですが、細かい不具合も経験しています。

  • 雨が強いとベランダの窓から雨水が侵入して、周囲の床が水浸しになる…年に3,4回。
  • 開かない窓の枠から微量ですが雨水が侵入してくる
  • 天井付近の壁の塗装が一部浮き上がってひび割れてくる。最上階の部屋なんですが雨漏りしてる?

購入2年以内なら問題は修繕してくれる約束になっていましたが、なかなか対応してくれません。一応、雨漏り懸念については、屋上を再度、防水処理してくれたようですが、効果不明。

日本のようにマンションの問題をちゃんと診断してくれる人もいないでしょうし、効果的な対処をしてくれる業者がいるのかも分からない。マイペンライ(問題な~い)なお国柄ですからね。

プール・ジムは標準

コンドミニアムであればプール・ジムがついているのが普通です。

プールですが、日陰がいいですね…。うちのプールは日中は直射日光にさらされてますので、肌が痛い。夕方以降じゃないと泳げないですね。

もしコンドミニアムの見学に行かれるようでしたら、キレイに掃除されているかも確認しておくと良いです。掃除されていないと虫やら葉っぱやらが水面に浮かんでいて、あまり気持ちよくないですから。

風呂に湯舟はない

普通のコンドミニアムのお風呂はシャワーだけです。

日本人向けや高級コンドミニアムにしか湯舟はついていませんね。

うちもシャワーだけですが、たまにはゆっくり風呂につかりたい(笑)

キッチンは料理できない

そもそも部屋が狭いというのもあって、キッチンはありますが、ひどく貧弱です。料理することが想定されていません。高級コンドミニアムならちゃんとしていると思いますが。

タイは屋台文化が発達していて、そもそも家で料理する人が少ないようです。食事は屋台で食べるか、屋台から持ち帰って食べる事が多いようです。ラーメンも当然のように持ち帰れますもんね。

でも、うちは妻が料理大好きなので、貧弱なキッチンを撤去して、IKEAのキッチンを取り付けました。

キッチン回りの設備

ガスは使えません。オール電化です。火事が心配ですもんね。

換気扇は相当いけてないです。空気を屋外排出する構造ではなく、単にフィルターを通すだけというものです。タバコ吸いには使えない。。

飲み水も確保必要です。水道水はそのまま飲めません。コンドミニアムには共同の水の自販機があったりしますが、いちいち汲みにいくのが面倒です。そこで、自宅にはキッチンに浄水器をつけました。

左側が後付けの浄水器
キッチン下の浄水器本体

きったない写真ですみません。HomePro(という量販店)に売ってます。取付工事もやってくれます。

ちなみにEVERPURE H-104という製品です。フィルターの交換は年1回。マクドナルドやAmazon(コーヒーショップ)でも使ってると宣伝されて、それなら料理にたくさん水を使ううちでも大丈夫かと購入しました。

トイレ回り 手動ウォシュレット!

日本でウォシュレットに慣れてしまっていたんで、どうしようかと考えました。

いちおう、タイでもウォシュレット売ってます。

でも、タイのトイレには標準でシャワーがついているのです。慣れれば手動ウォシュレット可能です。それで十分でした。

光熱費 電気代が高い!

我が家は子供3人(9歳、7歳、5歳)の5人家族です。

電気代は月3000バーツ強。水は月400バーツ。

こんな感じです。

電気代が高い!!

エアコン1機が24時間フル稼働しているためです。。。

涼しい日は窓を開放して過ごせないかと思ったんですが、窓の開放が小さすぎて全然風が通らない…。エアコン頼みになっています。

玄関がない!でも土足厳禁

なぜ作らないのだろう・・・といつも不思議に感じていますが、タイの家には玄関がありません。玄関がないというか、土足と靴を脱ぐべき場所の境界がありません。

とりあえず部屋に入って、入り口付近で靴を脱ぐ。

靴箱は欲しいですね。

虫害は対策次第

うちは15階ですが、蚊はあまりみかけませんね。窓をほとんど開けないので気になってないだけかもですが。

でも、アリ、ゴキブリは出ます。

うちは小さい子供がいるんで、どうしてもお菓子の食べかすが散らばるんですよね。そうするとアリさんが…

最初はどうにもこうにも対策できなかったのですが、アースの防虫スプレー等のおかげで虫害から解放されました。幸せです。

駐車場

コンドミニアムの駐車スペースは部屋数分だけありません。駐車料金もない(私のコンドは)ので、停めたい人の早い者勝ちです。

もし車を持つ予定があれば、駐車場の状況は確認しておいた方がいいです。日中は出払っているので、夜どうなっているかです。

まぁ、コンドミニアムは住む人も流動的で、状況は変わっていくので、確実に確保するというのも無理なんですが。

ちなみにバンコクはどこでも慢性的に駐車場不足です。そこで、通常の駐車スペースの前に縦列駐車することが日常的です。「そんな事したら、駐車スペースに停めてる車が出られなくなってしまわないの?」縦列駐車する車はギアはニュートラル、サイドブレーキはかけないようにして、手押しで車を動かせるようにしています。駐車場に行くと、車を手で押して動かしている姿を見かけると思います。。

お部屋を選ぶ基準

高層階は高くて、低層階は安い

ただ、最上階は一般的に熱くなるようです。タイは日中の日差しが相当きついので、屋上の熱が伝わってくるようです。うちも最上階ですがエアコンの効きが悪い時期があります。

北向きが高くて、南向きが安い

これ日本と真逆です。

でも実際に住んでみて納得。

日中の日差しが強烈すぎるんです。南向きだとカーテン締め切りが必要そうです。北向きならカーテン閉めずに眺望楽しめますからね。

BTS(高架鉄道),MRT(地下鉄)沿線が望ましい

BTS,MRTは運賃高いのですが、やっぱり気楽です。

鉄道以外の公共交通となると、バス、相乗りタクシー(Toyotaのバンのやつ)、バイクタイクシー、タクシーとなります。

タクシーは日本よりも全然安いです。初乗り35バーツです。しかし、実際に住んでみて他の交通機関と比べると割高に感じちゃう。

相乗りタクシー(Toyotaのミニバン)は、行き先がタイ語でしか書いてないので読めない・・・妻同伴でしか乗ったことないです。

バスも行き先が分かりにくい。タイのバスは番号しか書いていません。乗る場合は、GoogleMapの経路を使うと、バスの番号を教えてくれます。が、不安です。。乗ったら行き先を乗務員さんに伝えて支払いするんですが、行き先が伝えられるのか?バス停の名前なんて知らんぜよ。ま、相手は人なんでどうにかなるとは思いますが。でも格安です!

バイクタクシーは近距離用。20バーツから。これも行き先が伝えられるかどうか。渋滞知らず。でも安全性に疑問が…。運転手はメットをかぶってるのに客はナシ。事故ったら客だけ死ねる。。

ということで、鉄道がお気楽でいいんですよね~。

うちも早くBTS開通しないかなぁ。

スーパーが徒歩圏内

車があっても渋滞するから使いたくない。なので、日常の買い物は徒歩で済むところがいい。

日用品だけなら、TescoLotus、BigC、Makro

日本の食品も欲しい場合は、フジスーパー、MaxValue

どれかが近くにあるといいですね。

ペット不可が多い

最近、犬か猫が欲しいな、、と思ってきたんですが、うちのコンドは禁止でした(涙)

ちょっと調べてみたんですが、コンドは基本ペット不可のようです。ペットを飼いたい人はペット可の物件を探す必要あります。日本と同じですね。

ベランダ禁煙

日本と同じですね。。タバコ吸いには厳しい。外ならどこで吸っても大丈夫と思ってたんですけどね。

日本人学校、外国人学校は学費がべらぼうに高い。。

年100万くらいです。

「大学かっ!!」

会社が負担してくれる駐在員さんじゃないと無理っすね。

うちの子はハーフですし、タイ人の通うローカル学校に通ってます。幼稚園から無料です。

ただ、1つ問題が。。

治安の問題もあって日本のような集団登下校はありません。親が送迎する必要があります

タイに来た当初は学校の近くに住んでいなかったので、朝夕2回、車で送迎です。でも渋滞がすごくて、、往復2時間。1日4時間を送迎に使うという状況に。耐えられん!

ということで、学校の前のコンドミニアムを購入することにしました…。本当はCBDに住もうと思っていたんですが、子供の学校で住む場所が決まってしまった。

他の親はどうしてるかというと、おじいちゃん、おばあちゃんが送り迎えしたり、お父さんが仕事を抜けてバイクで送迎という感じのようです。大変ですなぁ。

騒音

コンドミニアムは利便性が良い立地に建てられるので、大通りに面する物件も多いです。

日本と同じですが、大通りに面しているとウルサイです。

特にうるさいのが救急車。ひと昔前のゲーム音のようなサイレンをけたたましく響かせます。通りが渋滞していると「どけどけー!」と言わんばかりのサイレンへ変化。そして、渋滞してるもんだから、なかなか通り過ぎてくれない。。。

あと、爆音で音楽を鳴り響かせるピックアップトラックやバスがちょくちょく。タイ人は重低音が大好きなようで、ほんと腹にひびきます。

でも、慣れですから!(笑)

そういうのが耐えられない人は、ちょっと路地奥に入ったコンドミニアムにしましょうね。

長く住むなら賃貸より購入がお得

日本でもこの論争はありますよね。

私は日本に住んでるときは賃貸派でした。理由は、

  • 住む場所を固定されることに耐えられない
  • ローンを組んで、働くことを強制されたくない

そんな私がバンコクでは賃貸でなく購入を選びました。上記の理由があてはまらなかったからです。

バンコクの物件の特徴です。

  • 不動産が安くなりにくい。むしろ値上がる傾向がある。
  • 固定資産税がない
  • 日本に比べれば物件が安い

物件が買えるくらいのまとまったお金があって、タイに長く住むつもりであれば、購入した方がお得と考えました。

賃貸なら一生払い続ける必要あります。お金を捨てるだけ。

購入して住んだとしたら、いらなくなったら転売すれば、最初の購入金額がかえってくる。つまり、家賃がタダみたいなもんです。

固定資産税もかからないです。

修繕積立金もないです。ヤバくない?とは感じますが、10年20年したら転売してしまえばいいや、、と。

管理費はかかります。うちは月1500バーツです。格安の部屋なら月6000バーツくらいでも借りられるので、そこだけは「お得なのか?」と思うとこですが、まぁ、格安の部屋よりはいい部屋住めるんで。

もし仮に月6000バーツの部屋に住むとしても、借りるくらいなら、その部屋を買ってしまった方が良いです。月6000バーツの部屋なら100万バーツ(350万円くらい)で買えます。ただ、あまりに古い物件だと修繕費用がどうなるか気になります…。そこをクリアにする必要がありますね。

物件価格が上昇する保証はありませんので、その点は自己責任でお願いします。過去30年は上昇が続いているし、今後も上昇する可能性が高そうだという個人的考えに基づいています。

賃貸物件さがし

賃貸価格(ひと月)は物件価格の1/120~1/240です。

10~20年で元を取ろうという感じで、日本と同じですかね。

でも通常は1/240。

1/120は高いですね。需要がある良い物件なのでしょう。

同じコンド内の部屋の価格を比べるなり、物件価格を参考にするなりすれば、ぼられることはないでしょう。

家具付きが標準

日本とは違い、賃貸物件は家具付きです。冷蔵庫、洗濯機という最小限の家電もついています。

ただ、部屋のデザインはオーナー次第。適当に選んだ安物家具家電を配置しただけの部屋から、デザイナーを雇って作り上げられた部屋まで千差万別です。そんな差があっても家賃はそれほど変わらないみたいな。

コンドミニアムに目星をつけたとしても、そのコンド内のいろんなお部屋を比べた方がいいです。仲介している側も歩合制で借りてもらってナンボです。「もっとキレイな部屋ないの?」と聞いてみましょう。

ワガママ言っちゃおう!

「日本人は部屋をキレイに使ってくれる」という良いイメージがあります。貸す側は賃借人さがしで必死。仲介人も歩合なので必死。

なので、少々のワガママも通るでしょう

気になることがあれば相談してみましょう。「電子レンジが欲しい」とか「扇風機が欲しい」とか「下駄箱が欲しい」とか「浄水器が欲しい」とか。

浄水器の後付けは面倒ですよ。自腹でやるにしても、キッチンに穴開けるので、賃貸ならオーナーの許可必要になってきますし。

販売物件さがし

自分が物件を探す際に注意していた点です。

主に転売したくなった時に売れやすいものを…という視点です。

コンドミニアムは立地が全て

タイ人は歩きません。駅に近いほどよい。

買い物などの利便性重視で。

とにかく便利な場所を選ぶ。

狭小は避ける

狭すぎる事が問題でなく、競合が多すぎる事が問題です。

同じコンドミニアムの中でも部屋同士の競合がおきえます。

うちは子供が多いこともありますが、競合が少ない2ベッドルーム以上しか考えていませんでした。

高額物件は避ける

安い方が買ってくれる層は広がりますよね。

でも、高級コンドを作るSansiriという会社の物件は豪華で素晴らしいです。ブランドによる差別化ができている点ではアリかもです。

ということで、一概に安い方が良いとは言えませんが、似たような物件であれば私は安い方を選びます。

余談ですが、タイ人の庶民の金銭感覚を伝えておきます。

タイの屋台・フードコートでは1食40バーツくらいです。日本人が1食400円で食べるのと同じ感覚だと仮定します。

タイ人が300万バーツの物件を購入するというのは、日本人が3000万円の物件を購入するのと同じ感覚だといえます。

バーツを10倍してみると、タイ人(庶民)がどんな感覚でその値段を見ているのか分かります。いろんな値段を見てますが、だいたいそれで合っています。

例えば家賃6000バーツというのは、日本人が家賃6万円の部屋を借りるのと同じ感覚。

アイスが5バーツ、10バーツで売ってますが、50円、100円という感覚ですね。ガリガリ君は20バーツ。高級品だー!

タクシー初乗り35バーツ。350円という感覚ですね。これも合ってる。

タイで日産マーチは40万バーツくらいです。日本人の感覚なら日産マーチを400万円で買うということになります。高い!!!!タイ人が車を高級品だと感じていることが分かります。

そういう視点でタイで売っているものの価格を見ると面白いですよ。外国人向けのものは、タイ人にとっては高すぎる価格設定になってますね。

築10年を超えるものは避ける

10年を過ぎると少しずつ不具合がでてくるようです。

実際に、修繕積立金もないので、大がかりな修繕が必要になったときにどうなるか不安です。

10年住むと考えたら、築10年物が限界かなぁ、と。

古い物件の修繕費が分からないため、リスクを減らそうと考えました。

Anandaの物件はヤバイ

Anandaは超有名なタイのデベロッパーです。Ideoシリーズといった物件も有名でブランドイメージもあります。個人的にも以前は印象良かったです。

しかし!

ここ数年、新築状態で致命的な欠陥をもつ物件をオンパレードしていると聞きました。プールから漏水しているとか、上階からの漏水だとか、エレベータが超スローでしか動かないだとか。住めないっつーの!

そういった欠陥物件を購入した顧客への対応も最悪とのこと。(タイは建設前に購入するので、トラブルになる。)

こうあからさまに問題が見えている会社の物件は避けるのが無難です。

ちなみに、そういう問題があったコンドミニアムの部屋も、それほど安くならずに普通に転売されています

分かっているリスクに飛び込む必要はないと思いますので、ぜひ注意されてください。

まとめ

日本に住んでいる時は不動産に全く興味ありませんでしたが、いざ購入を考える立場に立つと調べるのが楽しいですね。

自分の場合はタイに来た当初、築30年のアパートに住んでいました。どうにも落ち着かず「一刻も早く脱出したい」という思いでゆっくり物件を選ぶことができませんでした(笑)。

時間があればCBDのいろんな物件を見て回れたらよかったんですが。

日本からでも物件検索サイトを使うことができるので、タイに住んでみようかと検討されている方はぜひ活用してください。

あなたのお役に立てば幸いです。

ありがとうございました。