『痔』のジオン(ALTA)注治療@日本

2019年7月18日

日本に一時帰国して『痔』を治療することにしました。

病院はネットで専門病院を探しました。

私が受診したのは東京・八王子の病院です。(ググれば病院は特定できると思います。)

この記事では、実際に私が受診して治療を受けた経過をお伝えします。

初日(診察)

予約なしで伺いましたが、待ち時間は30分以内でした。ありがたい。

触診

医師に症状を伝えたら、すぐに診察です。

オケツを出して触診を受けました。

さすが専門医。触診は30秒かからないくらいで終了。

バンコクで同じ触診・器具による観察を受けましたが、相当痛くてつらかったです。

日本での触診は痛みはありますが、短時間(数秒)なので非常に楽でした。ありがたい。

私は内痔核と診断されました。あと、肛門狭窄(肛門が狭くなっている)というオマケつき‥。

治療法の決定

私は切除手術を想像していたのですが、ジオン(ALTA)注という注射による治療を提案されました。

痔核に流れ込む血液の量を減らし、痔核を硬くして粘膜に癒着・固定させる治療法です。

1つの痔核に対して4か所から注射をしますが、切除に比べて出血が少なく、痛みを感じない部分への注射のため、日帰り手術が可能という優れものです。

医師に「切除しないのですか?」と尋ねたのですが、医者曰く、

普通の人は切除が最良だと思っていますが、そうではないですよ。お尻は切らないで済むならその方が望ましい。脱出するような大きな痔核であれば切除するしかないですが、そうでなければジオン注が最良です。」

ここは医師にお任せです。

肛門狭窄に対しては、ジオン注の治療の際に処置するそうです。太い器具を挿入して広げるという原始的な方法・・・(笑)。指で広げるのと同じだそうです。

治療スケジュール

日本の滞在期間を短くしたいので、最速スケジュールを希望しました。

手術(注射治療)は翌日になりました。

手術後は経過観察のため

翌日、1週間後、3週間後、2か月後

の受診が必要となります。

医師は私の「バンコクへ早く帰りたい…」という気持ちを察したのか、

「逃げないでくださいよ。」

と釘をさされてしまいました。ばれてるし…(汗)

今後もお世話になりそうなので、術後の4回の受診は逃げずに頑張ろうと思います(笑)

治療費

健康保険の3割負担で、およそ4万円ほどです。

事前検査

採血とCTを受けました。

1週間前にバンコクで採血・CTを受けたばかりなんですがね。

今回のCTは造影剤を使わないものだったので楽チンでした。バンコクでCT受けたときは辛かったですからねぇ。。

CTは内臓系の病気がないかの確認です。下血しているので、別の病気も疑われますもんね。

医師の話では、

「痔の手術中に、その奥にあるガンを目視で発見することもあるよ」

だそうです。

何も見つかりませんように…(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

2日目(手術)

初診の翌日にもう手術です。ありがたい。

朝8時に病院へ向かいます。

事前の排便

いや、別に特別な準備は何もいらないんです。

個人的にすっきりした状態で臨みたかったのですが、出ない…。

前日は普通に食事してOKで、当日朝は食事抜きです。

その前日夜にラーメン食べちゃいました。だって、日本に帰った時の一番の楽しみだったりするんで。。

でも、そのおかげで、ちょっとお腹がグルグルと鳴ってるような…。

大丈夫か俺!?手術中にソソウしちゃわないか!?

心配だ・・・。

結果的にこの心配は杞憂で終わりましたが、病院でもこればっかり気になっていました。

前日夜は消化のいいものを食べた方が無難ですね(笑)

病室で準備

病室に通されて着替えからです。オムツです。

その後、点滴を開始です。

看護婦さんが点滴針を刺してくれたんですが、腕を3秒見てブスッと。。

早い!

あまりの手際の良さに感動しちゃいました。

「50年やってますからね!」

という冗談で答えてくれて、手術前の緊張がちょっとほぐれました。

病室で麻酔開始

病室のベッドの上で、お尻の尾てい骨の下あたりに麻酔注射です。

これが一番つらかった。(というか、逆にいうと、ツライのはコレだけ。)

痛みというより、お尻がジワワワーと重くなっていく感じと共に、「もうパンパンで入らないよ~」みたいな。

1分もかからないですけどね。

麻酔は肛門を開くためのもの。麻酔ないと力はいっちゃいますし、痛いのでしょうね。

注射後、ベッドで10分くらい待って手術室へ移動です。

麻酔かかっていても、歩けるんですねぇ。

いよいよ手術

手術台にうつ伏せで寝たら、頭がぼーっとする注射をされて…

肝心の手術中の事をまったく覚えていません!!

「終わりましたよー。病室に戻りますよ~。」

その言葉しか覚えてないのです…。

なので、痛みで苦しむ事もなく、恐怖も感じることもなく、ましてや、「ウンコをお漏らししてしまったらどうしよう」という心配すらさせてもらえずに終了です(笑)

手術後、病室へ戻る

病室に戻ったのは9時10分ごろだったかな。

そのまま眠りについて10時頃に目覚めました。

お尻が痛い…。

麻酔が切れてきたようです。

手術は注射で痛みはない、ということだったんですが、痛い。。。

看護婦さんも「痛い?」という不思議そうな顔をされてましたが、痛み止めの薬をいただきました

急に痔核が無くなるわけでもないので、痔の痛みがまだ継続しているのか?もしくは、肛門狭窄の処置で肛門を広げた影響でしょうか。

「おしっこが出たら帰れるよ」

ということでしたが、これがなかなか出ない。。

点滴をさらに追加してもらって、11時ごろにやっと出ました。

お部屋で薬をもらって、支払いして終了です。12時でした。

病院を後にする

痛い…。

痔でずっと苦しんでいましたが、一番痛いときと同じくらいの痛みです。

原因は分かりませんが、夜まで痛みが続きました。

あまりに痛いので帰宅してベッドでぐったりしていました。

が、夜10時頃になぜか突然、完全に痛みが消えちゃいました~!

あー幸せ(笑)

もう痔が小さくなっちゃったとか?

3日目(手術翌日)の受診

この日の朝、術後初めてのウ○コが出ました。

「痛いのかな・・・」と恐る恐るでした。痛みは若干あるかな、という程度。手術前より悪いということはありません。

医者は見るなり、「キレイキレイ」と言い、ブズッと触診。

触診は慣れないですね。やっぱ「ウゥッ・・・」とうめき声が出ちゃいます。

何もしていなければ、痛みはもうありません。

夕方には若干かゆみがありました。治ってきたか!?

帰宅後の夜に術後2回目のウ○コ。

痛みなし!快便!さいこー!

でも再発が怖いので、あまり力まず、5分で強制終了させました。

こういう排便習慣を変えていくことが大切のようです。

しかし、こんなに簡単に治せてしまうのか。改めて医者のありがたさを痛感しました。

あのバンコクの病院で会ったご老人にも治療させてあげたいです…。いったいどうしたらいいんだ。。(ご老人はこちらの記事に登場されます。)

9日目(手術1週間後の定期受診)

定期受診も問題なし。

術後3日ほどカユミがあって、その後は痛みもカユミもなし。

快適そのものです。

お医者様、ありがとうございました!