タイで配偶者ビザを更新。2019年からTM30が追加。
こんにちわ。ヒヨッコです。
毎年恒例のビザ更新に行ってきました。
ただ、今年(2019年)はTM30が追加されたおかげで、準備不足により2日がかりでの申請となってしまいました。
そのTM30について詳しく触れようと思います。
なお、私は妻がタイ人で、配偶者ビザ(ノンイミグラントOビザ)をもらっています。無職扱いです。家は購入したコンドミニアムに住んでいます。
子供がいる場合は、子供の書類も必要です。
この記事の内容
バンコク在住の場合の申請場所
Government Complexという大きな建物に入国管理局が入っています。
必要な書類
・ビザ更新の申請書(イミグレーションでもらえます)
・写真(申請書に貼り付ける)
・パスポート原本とコピー(顔写真ページ、ビザスタンプページ、入国スタンプ、出国カード)
・配偶者のIDとコピー
・配偶者のタビアンバーン(住所カード)
・結婚証明書の原本とコピー
・自宅の地図(GoogleMapを印刷しました)
・家族と一緒に写っている写真4枚以上(場所は、1.家の中、2.家の部屋番号が写る場所での写真、3.家の外観が写る場所での写真)
・預金40万バーツ以上を2か月以上預けている証明書。銀行で発行してもらいます。
・TM30の通知済を証明する半券
・子供の出生証明書の原本とコピー
・子供の名前が入っているタビアンバーン(住所カード)の原本とコピー
・1900バーツ(手数料)
※コピーはすべて余白にサインします。自分のパスポートのコピーには自分のサイン、妻のIDのコピーには妻のサイン、という感じです。不備あれば申請時に「書け」と言われます。)
TM30について
TM30とは
外国人を宿泊させる場合に、「その家の所有者」が「外国人が宿泊していること」を警察署・入国管理局に通知する書類です。
外国人を宿泊させるホテルやコンドミニアムオーナーが24時間以内に通知する義務を負っています。
ビザ更新の際に、TM30通知済を証明する半券が必要
私は自分のコンドミニアムに住んでいるため、自分自身で通知して証明の半券を得る必要があります。
賃貸でコンドミニアムなどを借りて住んでいる場合は、オーナーが通知しているはずです。オーナーから通知済の半券を受け取って、ビザ更新の際にその半券を持参する必要があります。
TM30通知に必要な書類
・TM30申請書(イミグレーションでもらえます。)
・家の所有者のパスポート(タイ人ならIDカード)のコピー
・家の所有者を証明する書類(タビアンバーンのコピー、タビアンバーンに名前が入っていない場合は、家の売買契約書のコピー)
・賃貸している場合には、賃貸契約書のコピー(私は賃貸でなく自宅なので不要。)
・借りている外国人のパスポートのコピー(顔写真ページ、入国スタンプのページ、出国カードのコピー)
・罰金800バーツ(24時間以内に通知しなければなりませんが、私はタイ入国から24時間以内に通知せず、このビザ更新時での通知となりました。そのための罰金です。。)
TM30の通知先
管轄の入国管理局へ通知します。住んでいる地域に入国管理局がない場合は、管轄の警察署へ通知します。
私はバンコクに住んでいるのでビザ申請と同じ入国管理局でした。
TM30の通知が必要となるとき
通常は自宅に滞在していますが、日本に一時帰国してタイに再入国した際にはその都度、通知が必要になります。
また、厳密にはタイ国内旅行などで自宅以外に宿泊した場合でも、自宅に戻ったらまた通知が必要になるはずです。ホテルは自分(外国人)の宿泊を通知しているでしょうし。
そうなってくると、通知の頻度が多くなり、相当面倒になりそうです。入国管理局も大混雑ですし。。
どこまで厳密に運用しているかは分かりませんが。
まとめ
タイに住んで、毎年のビザ更新と、90日毎の90日レポート、それに加えてTM30まで必要になりました。
90日レポートはオンラインでできるので、それほど苦ではないですが、入国管理局まで行く必要があるものは面倒ですね。混雑がすごくて1日がかりになってしまいますし。
タイに住ませてもらってると思えば仕方ないことなんですけどね。悪いことしないので、「信頼できる人には手続き軽減する」とかいう制度があると嬉しいんだけどなぁ。。
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