2019年11月9日 今週の振り返り
今週の成績は
0勝1敗2分 -10pips
んー、、、
今週はいろいろ考える事が多い一週間でした。振り返っていきます。
この記事の内容
チャンスを待つという姿勢がスキル向上には必須
スキルを磨くためにはこの姿勢が必須だと感じた。
慎重にやったにも関わらず負けたのなら、そのトレードには何かしら問題がある。
慎重になって取り逃しぽいのが多くなったら、「チャンスが見えていない」というスキル不足の問題である。
こういった問題が明確に見えてくるので、振り返る事でスキルを磨くことができる。
勘に頼ったトレードをいくらしても、そこには何の問題も見いだせないのだから。
ここ2週間で待つという姿勢を取り戻せてきている。
ただ、勝ちがない状況での金曜日が危険。
「週間収支をプラスにしたい」
という気持ちでトレードしたい病が発症しやすい。
昨日はその気持ちとの格闘がすごかった・・・。
「エントリ後にすぐ逆行して損切」は99%失敗トレード。99%スキルに問題ある。←うそ
「相場の基本はランダムウォークであり、勝率100%の聖杯など存在しない。」
そう考えてしまうと何の進歩もない。
相場はランダムウォークであるが、「ある局面に限っては、一方的に動くしかないという状況が存在しうる」と考えた方がいい。
エントリ後にいきなり逆行して損切ラインを割るようなトレード(負けトレード)は、自分のスキル不足によるものと考えて復習した方が良い。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
これは間違いだー!!!
100%勝とうとするからおかしな事になる。
負けるのが怖くて委縮したり、1回の負けで大きな精神的ストレスを受けてリベンジトレードをしようとしたりという弊害が生じる。
自分のルールに従って、淡々とトレードする。
勝ち負けは気にしない。
ルール通りできたか否かだけが重要。
数か月続けて、それでも成績がでなければ、そのルールに優位性がない事が分かる。
しかし、感情でルール通りのトレードができずにブレブレになると、得られるものが何もない。
いっそのこと、「自分は勝ちトレーダーなんだ」と思い込み、単発のトレードで負けたとしても、トータルでは勝つに決まってる、と思ってやるくらいがいいのだろう。
獲り逃しが多いと感じるのはトレード判断が曖昧だから
「チャンスを待つという姿勢だから取り逃す」
という解釈は間違いだろう。
結局のところ
「チャンスが見えていない」
というスキル不足に尽きる。
「どういった状況が整ったらトレードするのか」が不明確すぎる。
もしそれが明確であるのなら、たとえトレードしていない状況で価格が走ったとしても、
「獲り逃した」
と感じない。
「獲れたかもしれない」
と感じるのなら、
「自分のトレード判断が曖昧すぎる」
と考えるべきだ。
USDJPYの負けトレード
今週のドル円の負けトレード。

黄色〇で買いエントリ。
4HMAの反発から直近高値も抜けて、かなり走った後。次の押し目を待つことが必須の局面。
価格的に押し目を作るか、この位置で1時間足Wボトムが見えるくらいに時間経過することが必要。
これを考えていなかった。。

ルール違反だな。
1HMAがガンガンに走っているところはトレード禁止だろうに。せめてWボトムを待て。
白線のように走り始めた時点での押し目ならアリだろう。でも、ここまで全力疾走してしまったらもう終わりだ。
なんでこんなトレードをしてしまったのか??
前日にずっと1時間足の押し目を待っていた。
朝起きると、待っていた1時間足の押し目ができていた。それに飛びついた。
今週は勝ちトレードがなく、金曜日で焦っていたのもあるだろう。
EURUSD その1(取り逃し認定)
獲り逃したのか?というケース。
1HMAが4HMAにクロスした直後であれば、1HMAが走っていてもトレードしてよいというルールだが、それに該当するのか微妙な局面だった。

黄色〇が問題の局面。
日足MAが近づいているので、買われるリスクは気になっていた。

4HMAを抜けて、Wトップ完成させた後の値動き。
4HMAも反転してきているので売りたい局面であった。後はタイミングの取り方だけ。

1HMAへタッチしての下落。
直前でだいぶ下げていたので、1HMAが水平になるくらいモムかと思っていたら、あっさり下げていき、タイミング取れなかった。
こういう場面で15分転換だけで売ってしまうべきか、見送るべきか?
1HMAと4HMAのクロス付近の値動きだったら売ってしまうのだが、だいぶ下げた後だったし、水平ラインも分かりやすいものではなかったので、見送った。
今後も同じ場面で悩むのも嫌なのである程度方針は決めたい。
過去の値動きをざっと見たが、1時間足だけではOKなこともあればNGな場面もあり、判断つかない。時間帯も分からないし、他の時間軸や水平ライン、トレンドラインなども見てみないと分からない。
でも、トレードする価値はありそうなので、他の条件がそろったらトレードすべき。そして、エントリする場合は、1時間足のWトップとか待たない事。15分足の転換でエントリしなさい。でないと、同じ目にあうよ。
今回のは、4時間足のWトップを完成させたところなので、トレードすべきだったと考えよう。
EURUSD その2(取り逃し認定)
これも取り逃しだな。
1時間足の高値切り下げを待つべきか、15分反転で入ってしまうか迷ってしまった。

日足ではWトップのネックをわずかに抜け、日足MAも水平になっているところ。
売りたい局面。

だいぶ下げたところでWトップを作ってきた。それもポイントだし、さらに4HMAタッチになる場面。
これは売らないとダメでしょ。ここで売らなくてどこで売るんだ?

15分転換で入るなら黄色〇のところ。
ここで「もう一度上を試すんじゃないか?1時間足での切り下げを待とう」と見送り。
これ間違いだよね。売るしかないじゃん。
4時間足でWトップだけど1時間足でもWトップ。ここからさらに高値切り下げ待つというのは、右下のレンジからの下落を狙うってことやん。そっちもいいんだけど、ここの15分転換で入れよな。
これは取り逃しだな。
GBPUSD (取り逃し認定)

高値を切り下げているという状況。
しかし、ガンガンに上昇している日足MA付近。買われるリスクもある。

日足MA付近だからか、微妙な値動きになっとります。
が、特段強い反発もなく、4HMAが迎えにきているところで切り下げる動き。これはいくしかないでしょ。
後はエントリタイミングの問題。

下ヒゲが出て、下げると買われるという動きが続いてます。しかし、ヒゲは出るもののほとんど上昇できず。
下降トレンドラインを抜けた!というところで、頭からひっぱたかれました。(チャートは下降トレンドラインを引き直してますが、引き直す前は少し上抜けている。)
上否定という要素も合わさって、うるべき場面でした。
しかし、ビビりな私は見送ってしまいました。
こういう所できちんと売れるようにならんとダメですな。
まとめ
待つということも大切だが、負けるのが嫌で臆病になりすぎるのは良くない。
ルールに従ってエントリチャンスがきたら迷わず攻める。
エントリチャンスがなければ一貫して何もしない。
ルール通りにトレードできたか否かだけを重視するんだ!
週間の勝敗や、個々のトレードの結果にとらわれすぎず、できるだけ機械的にトレードをするようにしようぜ。
頑張ろう!
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