2020年1月5日 今週の振り返り
今年も毎週末は振り返りしていきまっす。
この記事の内容
ロットを下げなかった…
年末の反省でロットを2000通貨まで落とすと決めたのに、さっそく撤回。
引き続き10万通貨でトレードしていきます。
やはり
「稼ぎたい」
という気持ちがぬぐえず。。
また、FT3でトレード練習(検証)中ですが、すでに
「負けない」
という感触があり、10万通貨で続けても減らすことはなかろう、という変な自信が沸いてしまい。
しばらく10万通貨で続けて様子を見ます。
今週のトレード
今週は1回だけトレードしましたが、少々リスクの高いトレードをしてしまったな、という気持ちです。
日足レベルの支持帯の直前で売りエントリでした。「反発したら利益を残して逃げる」ということが不可能な位置でのエントリであり、「負けないトレード」としては攻めすぎな感じがあります。
裁量判断なので、正しいトレードか間違ったトレードか判断が難しいところですが。
FT3検証中
年末から始めた検証(短期猛特訓)ですが、現時点でドル円2017年1月~6月の半年を終えました。
なかなか進みません。あと2年半分。それが終わったら他通貨ペア…。半年はかかるペース。
ただ、これは特訓として非常に有効だと感じつつある。
完全にデモだけど、相当な緊張感
実トレード並みに「う~んう~ん」と悩みながらトレードしています。
なぜなら、
その成績が今の私のスキルを直球で示すものだから。
成績が良ければ未来は明るい。
成績が悪ければ暗中模索の長旅が。。落ち込む。
それゆえ、相当の緊張感・プレッシャーがある。
お金が動かなくても、そこに未来がかかっているんだから。
ドル円6か月の結果
まだ途中経過ですが、非常に良好でホッと一息です。

18勝14敗(勝率56%)※相変わらず勝率悪い…どうにもならんのか…
PF(プロフィットファクター):3.58 ※良すぎます。2以上なら十分。
資金が増える時期と、増えない時期がある
半年で700pipsくらい取れてる。
といっても、1~3月まで600pipsを稼ぎ、4月~6月は100pipsしか稼げていないという結果。
稼げるか否かは相場状況に大きく依存するという事を改めて感じます。
自分が下手(?)で貴重な大きな値動きを獲れていないという問題はあるのだけど。
しかし、増えずとも、大きく減らすことなく推移できている点が非常にGood。
これくらいの安定感があれば、ロットを上げやすい。
そして、これが私が望んでいた結果!
仮にリアルトレードで3か月も増えない時期が続くと、
「このやり方じゃ増えないじゃん!ダメじゃん!」
とメンタルを壊し、トレードもぶっ壊して大負けする。
そしてトレードをまた立て直すまでに数か月を要する…。
こういう悪循環をもたらず原因となりえて、非常に危険。
しかし、事前に「増える可能性が高い手法」で「資金が増える時期と増えない時期がある」ということが分かっていれば、
「今は増えない時期だ。でも、コツコツ今のトレードを続けていけば、いつか資金が増える時期がくる」
と冷静にトレードを続けられるだろう。
そして、この傾向こそが、勝ち組トレーダーの資金増加の典型例だと確信している。
直線的に資金を増加させるのは困難だろう。だって相場次第なんだもの。
これがトレードは稼ぎが安定しないといわれる理由だろう。
だから、勝ち組トレーダーでも副業がしたくなるんだろうね。暇な時間たくさんあるし。
FT3を使って迷走していた時期もあった
「短期間で手法の成績を確認し、改善できる」
これが、FT3を使う最大のメリットだ。
2019年もFT3を使って短期特訓もやっていたが、その時はうまく効果を出せなかった。
その時期は、今よりも手法(スキル)が不安定だった。
リアルトレードで、数か月も負けが続いて手法への信頼が薄れていた。
そして、単純な1要素に注目すれば(収斂拡散の形とか、水平線とか、何か1つに注目すれば)成績改善するのではないかと、手法の模索にFT3を使っていた。
で、「少し試してはダメ。次だ。」と、手法はどんどん変化していくし、成績は勝ったり負けたりと不安定だし、結局「相場は難しすぎて(ランダムすぎて)対応できない…」と絶望を感じただけだった。
今回は最初に立てた手法がかなり安定している。2019年前半に大負けした原因にも対策済。
もちろん細部はトレードを繰り返しながら詰めていくので変化するが、ベースは安定している。
そして初めからいい成績が出てきているので、「それで継続して3年分の成績を見たい」と感じている。
いい流れだ。
相変わらず勝率が悪く、負けトレードは大量にあるので、そこから改善の種も見つけていきたい。
FT3で得られないもの
相場を早回しできてしまうので、「じっと待つ」という姿勢が鍛えられない。
トレードできる環境に整うまで待つ、
エントリ後に含み損に耐えて走るのを待つ、
こういう事はリアルトレードでしか体験できない。
次にトレードできそうなのは何時間後だろう?
そういった時間間隔もリアルトレードで養う必要がある。FT3だとチャート見ながら早回ししてしまうので、そういう感覚が養われない。
そのため、リアルトレードを平行してやっていく事が必要である。
トレードに対する考え方
何か1つの要素に注目すれば勝てる、
というのはムリだと分かった。
結局、総合力でしか勝てない。
といってもこれだけだ。
ダウ、移動平均線、水平線、トレンドライン、マルチタイムフレーム
ただ、勝てないとはいえ、1つの要素に着目してトレードするという訓練も効果ゼロではない。
何度も何度も繰り返すことで頭に定着する。
1つ1つの要素を頭に定着させられれば、総合的に判断しようとした時に、引き出しから出すのが早くなる。
今感じているのは、「総合力で判断する=なんとなく判断する」になってそうで不安を感じる。
トレードできそうな局面では、実際にエントリに踏み切るか、相当悩む。
疲れるほどに悩む。
最終判断に、なにか曖昧さを感じている。
「それが裁量トレードだ」
と言われればそれまでだが、何かもう少し、悩むという過程を経ずにカッチリした判断ができるといいのだが。。
引き続き、好成績が維持できることを願う
まだまだ検証は続くが、この成績を維持できるのか不安はある。
2018年、2019年と、どんどんボラリティが下がっていくことが分かっているからだ。
ただ、もし3年間の成績が良好であれば、それは間違いなく自信につながる。
ブレないトレードをするために非常に大切な要素だ。
良い結果が出ることを期待しつつ検証を続けていこう。
負けトレード分析
負けトレードが大量にあるので、改善の種を探していたのだが、、見つけられん、、。
定番だが、3つだけ。
・1時間足の転換で入っていない。走った後で追っかけている。
これは徹底して排除すべき。特訓している中で、1時間、15分足でおっかけにならない事が非常に重要と分かってきた。
・早く逃げすぎている?
4時間足が転換するところは若干荒れやすい。1時間足ダウが一瞬崩れるが4HMAに押さえられて転換方向へ走ることが2回あった。これを獲り逃さないためには最初のLCを動かさずに我慢する必要がある。
・1時間足ダウの捉え方が小さい?
小さなレンジをWトップととらえてエントリしてLCになるケースがあった。後から見れば、1時間足の転換に全然見えない、、、という感じ。分かりやすくダウを認識する方が良いのかも。
トレードが面白くなくなってきている…
毎日少しずつでも検証を進める
というのが習慣化してきたのはいいが、そのせいか、トレードが辛くなってきてる?
ちょっと自分でもはっきりしないのだけど、
「ギャンブルは許されない。絶対負けてはならない。」
というプレッシャーが強くなったためだろうか。
さらに、
「イップスになるのも許されん」
「1つのトレードで負けても気にすんな」
「取り返そう、稼ごうという感情を押さえ込め」
「トレードノートは絶対につけろ」
といった事が重くのしかかる。
つまり、
「遊びじゃないんだよ!」
という抑圧ですな。
喜びがあるとすれば、

こういう資産が増えていく曲線が見れることだけな気がする。つらいのは、今はまだFT3のデモでしか見れていないという事。
スポーツでも勉強でも存在する
「成長することが楽しい」
という初心者の時期はもう過ぎた。
今は大きな壁にぶち当たり、並大抵の事ではぶち破れないという状況。
ちょっとずつ壁を越えられそうな感触はあるが、リアルトレードではこれからだ。結果が出るまで数か月~1年かかるだろう。先は長い。
「トレーダーの成長曲線」というのがあるが、あれは本当なのだろうか?

こういう曲線だ。
初期はずーっとマイナスの状態が続き、ある一線を超えて勝てるようになってくると、加速度的に成長していく(資産が増えていく)というものだ。
仮にトレードが安定してくれば、複利効果で資産は加速的に増加していくというのは理解できるが、トレードは今よりも楽になるのだろうか?
FT3のデモトレードでは半年間勝てている成績になっているが、まだ「トレードは難しい」という気持ちが強く、「裁量トレードだから安定している感じがしない」という気持ちが強い。
経験を積めば判断は早くなるのだろうか?悩まず判断できて安定するのだろうか?
疑問は尽きない。
身近に勝ちトレーダーがいないので、聞いてみることもできないし。。。
最終的にはツキがないと資産は激増しない?
複利効果で資産は加速度的に増えるとしても、初期資金が小さい上に、トレードが週に1回しかできないとしたら、、、いつ生活費がまかなえるようになる??
億トレさんのツイッターとか見るが、正直、
「なんでこんなトレードで億を稼げたんだ?」
と感じてしまう人も。。。
まぁ大ロットをしかける度胸はすごいので、きっとツキがあったから一気に億に到達したんだろうなぁ、、、としか思えない。
じゃぁ自分もどこかで大ロットの勝負に出る必要があるのか?
プレッシャーに耐えられそうにない。。
やはりコツコツ積み上げながらロットを少しずつ増やしていき、少ない元本だけをリスクにさらす方法が無難だよなぁ。。それだと時間かかりそうだよなぁ。。。
ちょっと計算してみよう。
控え目に月平均で50pipsを稼ぐとした場合、年間600pips。10万通貨だと60万にしかならない。やはり最低レベルとして100万通貨でのトレードにもっていかないと生活が成り立たない。
とすると元本は1000万円は必要だ。
もしこれが可能だったとしても、生活費を抜いてはいつまでたっても元本が増えない。
元本を増やそうとすれば200万通貨トレード、元本2000万円は欲しい。
となると、、、やはり初期はロットを限界まで上げて勝負に出る必要がありそうだ。。
そうなると最初の1,2か月の成績が非常に重要。
そこでうまく利益が出て、その後、元本を割り込まずに含み益のままトレードを続けられれば高ロットでも精神的には安定して続けられるだろう。
どこかで勝負に出る必要があるな。
まだ今ではないけど。
いや、違うな。含み益トレードをすればいいのか。
50万通貨で1か月50pips取れば、25万。4か月続けて100万貯める。
そしたら100万通貨に上げる。100万あれば5連敗に耐えられる。本当に成績安定しているのなら、5連敗せずに月50万稼げるだろう。2か月続けて元本を200万貯める。
そしたら200万通貨に上げる。同じく5連敗に耐えられる。ここからは、安定して月50pipsを稼げるかどうかに賭ける。本当に安定していれば、年間1200万稼げる。そこまでいけば資産を増やしていける。
ここまで最短で1年半。途中で5連敗以上が発生して失敗した場合でも元本は棄損しない。元本棄損するリスクは最初の1か月だけだろう。
これなら勝負できる。
しかしそれでも1年半はかかるのか。
勝てるようになったとしても道のりは長い。
逆に、その1年半を達成できれば、スキルも安定してるだろうし、資金も加速度的に増えていくという好循環に入るのだろうな。。
ちょっと滅入ってしまった(汗)
だからこそ、兼業が良いと言われるんだなぁ。
まとめ
トレードがうまく行きそうになると、取らぬ狸の皮算用が始まるなw
ただ、険しい道のりが見えてしまった。
まずはトレードが安定的に勝てるようになることが必須条件。
そこに集中せねば。
がんばって検証を進めよう!
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