2020年7月20日 FT EURUSD2018年 理想形?
トレード局面を3つに限定した。
・4HMAグランビル第3波
・4HMAグランビル第1波(パターン限定)
・ズルリンパターン
さらに、日足を利用して、トレードをフィルタしている。
結果、理想的な成績になった。
ただ、トレード数が著しく少ない・・・。
この記事の内容
成績

総トレード数17回 11勝6敗
勝率 65%
損益率 2.18
ドローダウンが小さく、右肩上がり。この成績なら満足。
ただ、月に1勝しかできないというトレード数の少なさが気になる。
また、リスクリワードが悪い。勝った時に、リスク1に対してリワード2を超えることが少ない。平均で、リスク1に対してリワード1.5しか取れてない。いや、トレード数が十分多ければいい数字なんだけど、トレード数が少ないから気になるだけ。
まだ1通貨ペアの1年分しかやっていないので、偶然に良い成績になっただけという可能性もある。もっと検証量を増やさないと。
なぜトレード数が少ない?
そもそも4時間足の転換だけを狙っている。
その転換についても、基本的にグランビル第3波しか狙わない。第1波で走っていって第3波が発生しなかったものは獲れない。
その上、日足の状況でフィルタをかけている。
今回のEURUSD2018年に限っては、日足でのレンジが4か月強くらい存在しチャンスが少ない。レンジブレイクしてトレンド発生かと思えば、4HMAの1波で進行し、トレンド発生中の値動きはほとんど獲れないという状況。
トレードが減る事は分かっていたが、月1となると、、、あまりにも少なすぎる。現実的でない。週1欲しいというのが希望…。
しかし、トレード数が増えても勝率が落ち、結局、1年のパフォーマンスが変わらないとなれば、疲れるだけで意味がない。。
勝率を維持した状態でトレード数を増やせないものか?
トレード数を増やすには?
通貨ペアを増やす
ただ、オジドル、ユロドル、ポンドドルは似たような動きをする事が多いため、トレードチャンスが同時期に集中しがち。証拠金の関係で全部同時にトレードはできないし。
しかも似たような動きとなるため、同時期のトレードは全部勝つか、全部負けるか、みたいな事になりがち。だったら1通貨に集中するのと同じ?
ただ、通貨ペアによって似た動きはするが、値幅が違う。片方は大きく取れたが、他方は微益しか取れなかったという違いは出る。そういう意味では全部同時も意味あるか・・・。
また、似たような動きだけど、エントリできる形に整うかは別問題なので、通貨ペアを増やすことで、トレード数は増やせるとも考えられる。
これが一番簡単で有効そうな対策。で、健全。
グランビル第1波をパターン限定にせず全部OKにする
勝率は落ちるだろう。第1波は難しいから。
ただ、大きく走る事も多く、トータルプラスは可能? 分からない。。
個人的に、勝率が落ちる対策には消極的。連敗がトレードを壊すトリガになりやすいため。。。
でも、これをトレードしないがために、大きく走る動きに乗れず悔しい感じは何回もあった。狙わないのはもったいない気もする。
成績を見たい。
次は解禁して、成績の集計を別にやってみよう。
4HMAのグランビルだけでなく、1HMAのグランビルを対象にする
トレードの全ての時間軸を1つ落としたトレードを許容する。
エントリは1時間足でなく15分足で行うことが必須。
トレーリングも5分足、15分足を使うことになる。。
ただ、同様の成績が出るのかは不明。検証してみないと分からない。
チャートを見ながら考えてみたが、、
劇的にトレードチャンスが増えるわけじゃなさそう。
時間軸を落としてトレードする箇所は限られる。
走っている4HMAに対する押し目買い、戻り売りを狙えるようになるだけだ。
そして、それは成績が悪化するということで封印した局面…。
なんで成績悪化したんだろうな?
エントリ・手じまいを時間軸を落とさないでやってたからかな?
この方法はあまり気乗りしないな。。却下。
軸とすべき基本
今回意識していた基本。成績もいい感じだったし、軸にしたい。すぐ忘れてしまうので、何度も書いて頭に叩き込む。
1時間、15分が走っているのを追わない
ダウがすでに進行している。MAが伸びきって勢いなくしつつある。
こういった場面でさらに追うエントリは厳禁。
走りそうだと飛びついて過去何度も負けてる。今回はこれを徹底してスルーしたが、「スルーして良かった」と感じることしかなかった。待っていれば押してきて絶好のエントリチャンスをくれる。
焦らず、落ち着いて無視すれば良い。
ボラが上がったらエントリしない
欧州オープンして、上へ下へと暴れ始めたらトレードしない。
エントリするのは1時間足でも認識できる保ち合いからブレイクするところだけ。
悩ましい事
走った後、さらに走るやつ
走った後、高値圏(安値圏)で保ち合いになり、そこで、「もっと走るぞー!」と形を整えてきた局面。
走ることもあるし、走らないこともある。
区別ができない。トレードするのはギャンブルに感じてしまう。
そういう所を機械的にトレードするか、捨てるのか、はっきりさせたい。
→
捨てよう。負けの記憶が多すぎる。きちんと価格の押し戻しを待つべきだ。
そんな所で勝負して負けるくらいなら、リワードが期待できる4HMAのグランビル第1波で勝負して負けた方がいい。
トレードが怖い
練習なのに怖い。。
良い成績が続いている時ほど、負けるのが怖い。良い成績が欲しくて、成績を作ろうとしている。
そして過剰に慎重になりすぎる。見送る。
こういう事が頻発し始める。
ストレスが大きい。疲れる。FXやめたくなる。
機械的にやらないと検証にならない。
もっと機械的に、負けても何も動じずに、気楽に、淡々とトレードしたい。
次は機械的にやろう。根拠ない見送りは無くす。
そして、それで満足いく成績が出るからこそ、将来も安心して機械的に淡々とトレードできる。
ストレス少ないトレードをするためには、練習から機械的なトレードができないとダメだ。
次の大きな目標にしよう。
成績は気にするな。作るものじゃなくて、後からついてくるものだ。
次回、トレード方針
グランビル第1波を解禁する。
根拠ない見送り禁止。見送る場合、その根拠を口に出して説明すること。
まとめ
さ、次は負けを恐れずに、成績を気にせず、もっと気楽に機械的にトレードしていこう。
相場の値動きはランダムウォーク。トレードや成績に完璧を求めすぎちゃダメ。
気を抜くと、完璧を追い求めてしまう。ある程度の所で妥協しないと、一生練習だけで終わっちゃうぞ(笑)
さぁ、あと少し頑張ろう。
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